平成31年度 多忙化改善計画

2019年5月31日金曜日

多忙化改善への取組

t f B! P L
 1 会議等の効率化
 《現状と課題》
  ◯企画・職員会議・学年会議は必要数まで精選されている。
  ◯資料等を電子化し資料作成の短縮化に取り組みはじめた。
  ×会議準備資料印刷に時間がかかる。提案に時間がかかる。
 《具体取組内容》
  ◇職員会議の効率化に向けて
  • 提案者は、「ア 年間ファイルの次第をもとに事前に提案資料を示す」「イ 提案目安時間を教務主任に申告」を実施する。
  • 教務主任は、提案目安時間を集計し、会議全体に係る時間を事前に示す。
  • 連絡事項は企画会議で周知し、掲示板を活用し伝達する。
  ◆共有ドライブの活用や要点を抑えた簡潔な説明ができたかを評価・改善する。

2 学校行事の負担軽減
 《現状と課題》
  ◯行事は精選されている。
  ×行事の取組時間や内容についての再検討が学校全体として行われていない。
  ×地域連携、小中連携などの行事が増加しつつある。
 《具体取組内容》
  ◇各行事の円滑な実施に向けて
  • 提案は行事実施月の2回前の職員会議までに行い、反省は実施直後に行い、準備や次年度への業務量を減らすサイクルをつくる。
  • 挨拶や形式的な部分は必要以上に時間をかけない。
  ◆行事の反省や学校評価を通して、行事の精選や圧縮を検討する。

3 校内組織の見直し
 《現状と課題》
  ×職員数も減少しているが、校内組織の見直しが行われていない。
 《具体取組内容》
  ◇全職員への伝達機能の強化及び事務職員との業務連携に向けて
  • ICTと紙面の双方を活用し、思いやりと支えあいで言葉でも日常的に伝え合う職員集団を構築する。
  • 学年業務を若手とベテランで組ませて行わせ、うまく行った点を全体で共有する。
  ◆事務職員と連携した業務推進ができる内容があるかを検討する。

4 業務の効率化
 《現状と課題》
  ×教頭、養護教諭、事務職が一人配置で、負担が大きい。
  ×分掌による負担が大きい。
 《具体取組内容》
  ◇出退勤時刻の記録から、タイムマネジメントを推進する。
  • 集計シートに出退勤時刻を記入させ、自己の勤務時間を振り返らせ、どこに時間がかかっているかを分析させる。
  • 時間外勤務月80時間を超える教職員と業務改善に向けた面談を行う。

5 部活動の負担軽減
 《現状と課題》
  ◯顧問の複数配置ができている部が多い。また、部活動数の適正化に取り組んでいる。
  ×部活動の内容により顧問負担に格差ができてしまっている。
 《具体取組内容》
  ◇合理的・効果的な計画・実践・評価・改善に向けて
  • 統一シートを毎月提出し、計画と実績の確認から、毎月、活動の見直し改善を行わせる。
  • 「部活動とその他協会主催等の活動の明確な区別」「複数顧問が交互に指導に当たる指導計画」「保護者や地域人材の積極的活用と情報公開」を推進する。

6 地域人材の活用
《現状と課題》
 ◯総合の時間など地域の人材を活用している。
《具体取組内容》
 ◇現在定着したものの定着に向けて
  • 「総合学習地域人材活用」「職業講話」「あいさつ運動の協力」を柱に内容を充実させる。
  • PTAや地域人材が集まる各種会議において、情報発信する。