令和2年度 多忙化改善計画

2020年5月7日木曜日

多忙化改善への取組

t f B! P L
 1 会議等の効率化
《現状と課題》
 ◯企画・職員会議・学年会議は必要数まで精選されている。
 ×提案の資料や時間に差が大きい。
《具体取組内容》
 ◇職員会議の効率化に向けて
  • 提案者は、「ア 次第に則り事前に提案資料を示す」
       「イ 提案目安時間を教務主任に申告」
       「ウ 要点を抑えた簡素な説明」を実施する。
  • 教務主任は、提案目安時間を集計し、会議全体に係る時間を事前に示す。
  • 連絡事項は企画会議で周知し、掲示板を活用し伝達する。
 ◆電子提案できる内容を洗い出し、印刷業務を減らす。

2 学校行事の負担軽減
《現状と課題》
 ◯行事は精選されている。
 ×行事の取組時間や内容についての再検討が学校全体として行われていない。
《具体取組内容》
 ◇各行事の円滑な実施に向けて
  • 提案は事前に運営委員会で検討し、反省は実施直後に行い、準備や次年度への業務量を減らすサイクルをつくる。
  • 挨拶や形式的な部分は必要以上に時間をかけない。
 ◆行事の反省や学校評価を通して、行事の精選や圧縮を検討する。

3 校内組織の見直し
《現状と課題》
 ◯臨時的任用職員が減少した。
 ×校内OJTの促進には、部署によって差がある。
《具体取組内容》
 ◇全職員への伝達機能の強化及び若手教員の育成に向けて
  • 風通しの良い職場づくりを推進し、コミュニケーションを頻繁にとり、情報伝達が確実になされるようにする。
  • 学年業務を若手とベテランで組ませて行わせ、うまく行った点を全体で共有する。
 ◆事務職員・養護教諭・図書館司書と連携した業務推進ができる内容を検討する。

4 業務の効率化
《現状と課題》
 ◯高機能プリンターが導入され、印刷業務の負担が軽減された。
 ×分掌による負担が大きい。
《具体取組内容》
 ◇高機能プリンターや校務支援システムの活用から、教務の効率化を推進する。
  • 管理職・教務主任・情報主任が核となって、校務支援システムの運用を円滑に行い、業務の効率化を推進する。
  • 出退勤記録から、各自で業務を振り返り、タイムマネジメントを充実させる。
 ◆校務支援システムの機能的な活用について、常に意見交換する。

5 部活動の負担軽減
《現状と課題》
 ◯顧問の複数配置ができている部が多い。また、部活動数の適正化に取り組んでいる。
 ×部活動の内容により顧問負担に格差ができてしまっている。
《具体取組内容》
 ◇合理的・効果的な計画・実践・評価・改善に向けて
  • 年間計画と毎月の計画・実績をファイルし、毎月、活動の見直し改善を行わせる。
  • 「部活動とその他協会主催等の活動の明確な区別」「複数顧問が交互に指導に当たる指導計画」「保護者や地域人材の積極的活用と情報公開」を推進する。
 ◆校務支援システムを活用し、計画・実践報告の負担を軽減する。

6 地域人材の活用
《現状と課題》
 ◯総合の時間など地域の人材を活用している。
 ×年間計画への位置づけが甘く、安定して人材を活用できていないところもある。
《具体取組内容》
 ◇現在定着したものの定着・新たな人材活用に向けて
  • 「総合学習地域人材活用」「職業講話」「あいさつ運動の協力」を柱に内容を充実させる。
  • 甲府市のドリームキャンパス事業を新たに取り入れ、地域人材を活用する。
 ◆PTAや地域人材が集まる各種会議において、情報発信する。

7 臨時休業に伴う勤務形態の確立
《現状と課題》
 ◯感染症蔓延防止のために在宅勤務が計画的に行われている。
 ×先行き不透明な状況下での学習指導など、負担感が大きい。
《具体取組内容》
 ◇業務内容や勤務形態についての共通認識について
  • 管理職が中心となって、国や県・市の動向を伝え、業務内容を明確に示す。
  • 職員は、学習指導や生徒の心のケア等、出勤・在宅を問わずに積極的かつ速やかに取り組む。
 ◆学習の進捗状況や生徒の健康状態を常に情報共有し、業務を柔軟に修正する。