校長室より

学校長あいさつ

  上条中学校は甲府市10校目の公立中学校として昭和の終わりに開校し、今年で33年目を迎えました。入学式では111名の新入生を迎え、全校生徒328人で令和3年度がスタートしました。
 しかし、今年度になってもまだ新型コロナ感染症の影響が全世界で続いています。どの学校でも、子どもたちの成長に欠かせない教育課程や学校行事の実施をしていくため、昨年度に引き続き、新しい生活様式に沿った学校生活を送っていることと思います。本校では、自分の体温を毎日測り、健康状態を確認してから登校したり、常時マスクをして生活したりすることはもちろん、登校のときに玄関で手洗いを行う習慣づくりを実施しています。周りの人と一定の距離を保ち、密接・密集・密閉の3密にならないよう青空ステージと呼ばれる玄関前での全校集会やzoomを使っての生徒総会など工夫して生活することも引き続き意識していきたいと思っています。
 4月に赴任し、まだ私自身もスタートを切ったばかりですが、本校の玄関前にも植えてある学校の樹である「あららぎ」を今年度の学校だよりのテーマとしました。「あららぎ」は、別名「イチイ」という木です。その花言葉は「高尚」。聖徳太子をはじめとする位の高い人が使う笏の材料になったことから決められた花言葉です。最近では、2019年に行われた徳仁天皇の即位の礼の際にも、イチイの木で作られた笏が使用されました。 
 私たちは「自主・協和・創造」の校訓のもと、イチイの木のような「質の高い」教育の実践を目指し、試行錯誤しながらも、新しい時代に挑んでいく子どもたちを保護者の皆様や地域の皆様と協力しながら育てていきたいと思っております。
 よろしくお願いいします。

上条中学校校長  川口 博司