校名の由来
甲府市で、10校目の公立中学校となる上条中学校は、甲府市の総合計画に基づき、良好な教育環境の中で生徒に学習してもらうことを目的として開校しました。
学校名は、建設地の古上条町の地名から名付けられ、「甲府市立上条中学校」としました。
「上」には、”すぐれている” ”たかい” ”のぼる” などの伸びゆくイメージがあり、また、「条」には”えだ” ”わかえだ” ”のびる” などの意味があります。 上条の名称は、古代条里制の遺名で、南に中条(中町周辺)と下条(東下条、西下条)の村落が続いています。
戦国時代には、現代の、古上条町と上条新居町、国母一丁目~八丁目の一帯を郷域とする上条郷が形成され、甲斐源氏武田氏と同系に属する上条氏が所領していた由緒ある地名です。
校歌
作詞 宮川逸雄
作曲 近藤幹雄
一 霊峰富士を仰ぎ見て
ここ上條の郷に在り
郷土のほまれ身に受けて
文化の泉湧くところ
甲府上条われらの母校
2 おおとりのごとそびえたつ
この学園に生きる者
自主と協和と創造の
精神きたえてかぎりなし
甲府上条われらの母校